さかごん

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのさかごんのレビュー・感想・評価

4.0
メキシコを舞台に激化する国境麻薬戦争をリアルな臨場感で描くサスペンスアクション

シカリオ3部作の2作目✨
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の1作目“ボーダーライン”が個人的に神すぎたので楽しみにしていた作品です。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が外れた今作には少し不安を抱えていましたが、杞憂となりました☺️

前作同様、緊張感が半端ない2時間でした❗️
見ていてわかる何かが起きそうな空気、、そして不穏な音楽、“これ絶対ヤバいって、ヤバいって、、ほらキターッ”っていう場面が多々あり、手に汗握りっぱなし。。
狂気的な闘いに身を投じ、倫理との狭間で闘い続ける兵士達の日常がありました。

ベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロがとにかくカッコいい。。復讐に全てを捧げ、闘い抜いてきた男の顔つきがたまらないです!今作では宿敵の娘と
ジョシュ・ブローリンが演じたCIA捜査官マケットも良いところが沢山ありました。特に物語中盤での苦渋の決断を強いられる際のアレハンドロとのやりとり、、😂💦倫理との狭間で闘い続ける兵士の姿がそこにあります❗️
今作で中心的な活躍があるメキシコ麻薬カルテルのボスの娘を演じていたイザベラ・モナーも印象的でした。名優ベニチオ・デルトロの横に並んでも引けをとらない演技力でした。また気になる子役が増えました👍

3作目も製作に入っているということで、次作を楽しみに待とうと思います✨

アレハンドロの進路相談、絶対受けたくない🙈
さかごん

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