邦題よ…。なぜこれにしたんだ…。といういつもの思いはありつつ、機内で鑑賞。ハリウッドとしては、かなり久しぶりのオールアジア人キャスト映画ということで、話題にもなっていたし、評価も高かった為楽しみにしていたのですが、正直う〜ん、という感想。ストーリーとして面白くないし、カタルシスがない。ロムコムジャンルとしては古いスタイルだし、目新しい要素としては舞台がアジアでキャストもアジア人てだけ。リアルアジア人からすると別に数多ある作品と変わらねーと思ってしまう。ただ、今のアメリカにとって、特にマイノリティ人種にとって、Social Representationが大事なのは分かるし、その意味でブラックパンサーと並び、人種と興行収入は関係ないことを示せたのは意味があると思う。
ただ、シンガポールの友人も、舞台がシンガポールなのは良いけど、全然リアルではないし、over the topと評価は芳しくなかった。中国でも大コケしたし。やはり、西洋から見たアジアでしかないのだろう…。
