アンパンマンの映画は
怒りを覚えるほどに詰まらないものばかりなんだけども
今回は少し違う。
ある惑星に遭難して、バイキンマンが飢餓状態になるんだけど、
そこでアンパンマンが例のセリフ
「僕の頭を食べなよ」
を投げかける。
アンパンマンの頭を食べて生き残っても、
それはバイキンマンとしてアリなのか。
バイキンマンが自分のアイデンティティに向き合う
名シーンの爆誕です。
クライマックスは、バイキンマンの発明したマシーンを
アンパンマンが活用してピンチを切り抜けるという
激烈に胸アツな展開が待っています。
映画館は暗くならないし、赤ちゃんは泣きまくっているので、
小さいお子さんがいる人にオススメです。
小学生以上の方は恐竜とかスパイとか観るといいんじゃないかな。