このレビューはネタバレを含みます
とても面白かったし、なんならちょい泣きそうにもなりました。
でも、まあ……1番は監督の娘の話と、今、行われてる試合はあんまり関係ないじゃん？ということでしょうか…
「笑わないけどスマイリーくん」のエピソードを伏線にしようとしたのかもしれないけど、ここまでうまく行っていない伏線は初めて観たかもしれない。これは駄目な伏線オブ・ザ・イヤーでしょう…。
伏線といえば、娘さんを交通事故で亡くしてるのに乱暴な運転してるし、なんかエグい交通事故ギャグが入ってるし、ここは交通事故に過敏になっている主人公を見せていたら良い伏線になったような気がします。
なんかチグハグな印象なんだけど、米領サモアは大好きになる。米領サモアの観光ムービーであるなら、大成功してる。
そして、タイカ・ワイティティ監督はサッカー好きじゃないよね笑
別に監督がサッカー好きじゃなくても構わないけど、好きじゃないのが伝わっちゃうのは駄目よね…。
タイカ・ワイティティっぽい映画ではあるものの、どうした？タイカ・ワイティティという映画でもあったなあ。
