このレビューはネタバレを含みます
以前、お店で働いていたので
万引きには、かなりの嫌悪感があり
観るかどうか悩んでました。
タイトルに抵抗感あり。
でも
万引きで生計を立ててた訳ではないんだ。
リリーさんも安藤さんも働いてはいた。
そこは、安心しました。
まぁリリーさんの役は糞人間でしたが。
柄本明さんが昭和の商店の人って感じで
良い存在感でしたね。
希林さんの海岸での表情も、また良い。
あの口パクは何と言ってるんだろう。
埋める以外の選択肢が無いのは判るが
そこに埋めるか?頭悪いのか?
娘ちゃんが家に帰れても
良かったねってならないのは
是枝監督っぽい。
これもまた家族の形ですが
併せて、同じ監督の「誰も知らない」を
観ると、益々家族ってって感じる。
2021-196