このレビューはネタバレを含みます
みんながそれぞれの事情を抱えて集まった偽りの家族。それでもすごく完成されていて楽しそうだった。
けど、祥太は万引きに違和感を感じはじめ、悪いことをしているんだと自覚することになる。
祥太がこの生活を終わらせようと決意することで、
いつか来るべき終わる時が来たって感じ。
りんちゃんはかわいそうだけど、
他のみんなは戻るべきところに戻ったってことかな。
祥太の気持ちを考えると切ない…
女刑事に、「子供たちに何て呼ばれてた?」と聞かれたときの安藤サクラの、表情に胸が苦しくなった。
本当に複雑な感情が込み上げてきて泣けた。
ただ、亜紀の事情だけあんまり汲み取ることができなかった…。海外行ってることになってて、両親もそう思ってたの?
おばあちゃんは慰謝料もらうためだけなら亜紀が側に居ようと居まいと関係ないから、おばあちゃんはお金のために亜紀を利用したんじゃないよね…?
りんと祥太は大きくなったらどこか再会とかして欲しいな。そして亜紀も合わせて子供たちは幸せになって欲しい。