このレビューはネタバレを含みます
避けてきたジャンルではあるものの思い立って鑑賞。
樹木希林、安藤サクラ、リリーフランキーはじめ子役の子まで全員の演技が凄い。
母親になりたいのかな、安藤サクラの聴取のシーンは圧巻だった。
産まなきゃ母親になれないじゃない。
この台詞なんて腹立たしいのか。
面会のシーン、バスのシーン、きっとこの家族はちゃんと家族だったと、みんなそれぞれ私たちは家族だと思いたかったんだと感じとれて本当に苦しかった
問題提議の作品ってこういう感じなのね、どちらかというと苦手なジャンル。
けれど見てよかったと思える作品だった。
鑑賞したあとの気分は重たいけれどよかった。