私的、名作を見よう!シリーズ。
今作も時期を待ってあっためていた映画。
役者、監督が本当に素晴らしい。
是枝監督が「1人の為に作った」という映画は、誰もが心を打たれる作品になりました。
家族とは?親とは何か?
決して正しいわけでは無く、道徳観念の欠片もないが、そこは正に家族だった。
日本の裏の顔だね…
親は、子どもの成長を寂しくも願うもの。
子は、いつかは親元を離れ、個として自立してゆく…。
どんな家族でもいい。
でも、願わくば…
どの子にとっても、家族との思い出が、その先の長い人生を生きる糧や、道標となりますように…
それが叶わなかった子たちにも、それに変わる何かが、見つけられますように…