万引き家族のりんごのネタバレレビュー・内容・結末

こういう映画すごく好きです。見終わった後の私たちに託されている感じ。
貧しくて、頼れる人がいなくて、それゆえに法を犯して生活するしかなくて、そんな人たちが社会的に信用されず、結果離れ離れになってしまう。そんな結末まで現実的で、見終わった後、あぁ、そうだよなと現実にがっかりしてしまいました。
しかし、「自分で選んだ家族」パワーワードだなと思いました。自分は家族が選べたらどうするだろう。自分で選んだ家族と一緒にいた主人公たちは、すごく不思議で不審に思われていたけど、実は幸せだったんだろうなぁ、それと同時に、やっぱり血が繋がっていないことへの不安を感じていたよね。言葉がまとまらない。