このレビューはネタバレを含みます
何か過去に暗い過去をもつ人たちが集まってできた家族は、本当の家族よりも暖かい??
暖かいというひとつの言葉では表せられないけど、それぞれの愛情があった。
子供の成長、一緒に過ごす日々、触れ合う心と体。抱きしめる愛情。
産んだから、血が繋がっているから、親であるわけではないのか。
誰かが捨てたから拾った。
リリーフランキーは親として、自分の知っていること(=万引き)を教えていただけ。
盗みをしているときに見つけた子供だけど、警察に捕まったとき逃げようとしたけど、それでも、父親になりたかったし、愛情があった。
バスのシーンはもう嗚咽レベルで泣いてしまった。
術がなかっただけ?
知らなかっただけ?
親らしいとは一体なんなんだろう。
この映画には答えなんてないし、そもそも答えなんてないけど、色々考えさせられる映画でした。