先週、ママズクラブシアターという平日昼間に子連れで鑑賞できる回で万引き家族見ました。
私の腕の中でスヤスヤ眠っていた息子を抱きしめて、鑑賞中何度も親子って?家族って?と、色々考えました。
普段そういうこと考える人間じゃないんですけど、なんかこの映画見て考えました。
演者全員が日本最高峰過ぎて、パルムドールを獲ったことでこのジャパンクォリティが世界に知れ渡ることを嬉しく思いました。
リリーフランキーのヘラヘラ
安藤サクラの宇宙1の泣き
樹木希林のじとーっとした不気味さ
松岡茉優のエロス
かいり君の眼光
みゆちゃんの背負ってる何か
演技の枠を越えてる感
是枝監督の作品もっと見たくなりました。
想像するに堪えない虐待のニュースが連日報道されている中で、決して正解ではないけれど、そういうことだよな。と腑に落ちました。
異常で異様で違法だけど、確かに正常な繋がりのある家族でした。