是枝監督の映画は空気人形、誰も知らない、三度目の殺人、海街ダイアリーと五作目だが何一つしっくりきていない。
特に今回のはパルムドールを取ったことで有名になっているけど、そこまでよかったのかなと思ってしまった。
万引きする家族というプロットはとっても面白いし、そこからのヒヤヒヤとかもありながら最後に向かっていてそして最後に関係性が見えてくるという一件わかりやすいのに、なぜか家族ならではのあたたかさが偽物であるからかシーンごとで生きたり死んだりする。それがとても苦手だった。どの立場から言っているのかわからないけど、もっと頑張れた気がする。