どう考えてもヘヴィーな内容だろうな…と敬遠していたものの地上波放送してくれたのでやっと鑑賞できた。
鑑賞前のイメージと比べて何倍もライトで見やすくて逆に驚いた。
演技が自然で、本当に生活を覗いているようにさえ感じられた。
“正しさ”の軸が揺さぶられる。
向こう見ずでも明らかに虐待されていそうな少女をそこから救うのは間違っているだろうかとか、何故だかこの家族の肩を持ちたくなってしまう。
それぞれが依存し合っていて、あれが愛情だったのかさえ判然としないけれど、少なくとも支え合う姿は幸せそうに見えた。
もう“善意”ってなんだ…と頭を抱える。
何の疑いもなく明日が訪れる平穏に感謝していきたい