本作が日本映画の最高峰と言われていることに何ら疑問はない。是枝監督入門作とはちょっと違うとは思うが、本作にも惜しみないほどの是枝イズムが詰まっている。些か海外ウケを狙ったのだろうな感は拭えないが、むしろ個人的にはそこに好感すら覚える(以下リンク参照)。なんとも邦画らしからぬこのバランス感覚は、彼にしか出せないものである。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50258?_gl=1*jr4fe2*_ga*VW5jUlNUNzB5bEdCbE5raFAwamdmdllOZVRISXVISlItRlFNMTVSNXFrRzdvTFZaYkw2WnhlTWpVY1FQczB1Vw