予想以上によかったので高評価。役者みんなの存在感がすごい、けど自然。特に安藤サクラとじゅり役の佐々木みゆがどツボだった、是枝監督は子役に台本は渡さないらしい、すご。
細部にわたって繊細かつ陰漂う映像感も好きだった。役者同士の会話から過去を匂わせるところから、後ろの方で映る人の視線、5秒くらい流れてすぐ切れた音楽、教養の無さが匂う箸遣い、祥太とスーパーから万引きせずにビニール袋下げて帰るところ、最後バスの中で口パクで何か呟こうとしてた(「ありがとう」か「ごめん」だったか)ところとか、うん
いやー今後どうなるのか、呆然と取り残された感じがまた....
