じんやちゃん

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のじんやちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
・感想
坊やへ。
戻ってディズニー映画を観よう!
大人の方へ。
ラブシーン強火です。
実は音楽好きには激アツかも知れないです。部屋の中も完全音楽ヲタやんって感じ!
会社代表の友人、優しい好き。
ボディーガード、優しい笑顔好き。
ってなります。

・考察etc...
アメリカンコメディたっぷりな恋愛フィクションです。
物語としてはまず、思想が強く職を失ったばかりの記者(主人公)が、子供の頃にベビーシッターをしてくれていた国防長官(ヒロイン)と偶然パーティで再会を果たします。その後、国防長官は大統領に出馬する為の原稿作りに主人公を抜擢。そこからラブストーリーに発展し、数々の壁を乗り越えていきます。
力業なシナリオではありますが、視聴者に対して問題提起しているのではないか、と思われるシーンが度々あり考えさせられました。まずは隔った思想や差別に対して、相手側の立場を汲んだり、自分の考えを改めるべきだいう事。ただ、それに加えて自分には嘘を付かず正直に、信念は絶やさないで進むべきだという事も同時に伝えている様に感じました。下ネタ要素は多いですが、コメディ要素があり楽しめます。また、音楽好きには堪らないBoyz II Menが本人役で観れたり、使用している音楽のセンスが良かったです。