シャーリーズ・セロン主演のロマンティック・コメディ。女性初のアメリカ大統領、題材は興味深くて期待したんですけど、ちょっと軽い感じがしてしまいました。もっと政治の裏側を深く描いて欲しかった。お相手のセス・ローゲンにしても、単純に人の良い人物なのは分かるけど、それだけの人って感じだし。最後は下ネタで締めくくる感じもちょっと？でした。
シャーリーズ・セロンはかっこ良かったけど、もう少しセス・ローゲンはやり手の感じがあったら違ったかも。二人が恋人になるのも、まだ子供の男の子のシッターをしていた彼女が偶然に再会しただけでは少々説得力が足りない感じがしてしまいました。
同じ政治の話で、原田マハさんの女性初の総理大臣とその夫を描いた「総理の夫」という小説を読んだことがあるんですが、きっとアメリカも裏側はもっとドロドロしてると思うんですよね。そういえば、こちらも映画化されたので、期待したいと思います。
