このレビューはネタバレを含みます
本編も佳境も佳境の仮面ライダービルドの、ある長い数日間として挿入される本作。
本編と地続きになっていてとても面白かったと思うが、ストーリーに対して尺が長い。
無音の演出シーンが多用され過ぎて、逆に集中出来なくなる。
終わってみると、ビルド最終章の一部と言うより、次期ライダージオウの前日譚と言うほうが望ましい作品だった。
平成ライダーシリーズのオマージュも散りばめ（細かすぎて実はオマージュじゃないのかもしれないがw）られており、特にW的演出は胸熱だった。
石ノ森章太郎生誕80周年記念を冠すレギュラー作品は、ジオウであろうから、この映画でその記念を名付けられると言うのはそういうことなんだと思う。
で、ジオウパートは…ディケイドの導入まんまで、平成2期ライダーに入れ替わっている。
ラスボスと戦っているというシーンは違うけど。
あと、ドライブのラスボスをハートにするのは違うと思う。
とにかく内容は全くわからないので、ジオウの放送開始を楽しみに待つのみである。
