ぱんでみっく太郎

劇場版 仮面ライダービルド Be The Oneのぱんでみっく太郎のネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

今回もまた車が吹き飛びましたね。(最重要ネタバレ要素)

プロが作っているものに対して素人が意見するのもどうかと思うが、何となく観た後の印象が冬や去年の夏映画とは違い、めちゃくちゃフワッとしてるな〜〜と感じた。着地点までの流れが雑というか、「桐生戦兎が作られたものである」「万丈と戦兎、唯一無二のコンビ」という今回の映画の軸と「ヒーローは人から求められなくてもラブ&ピースのために戦う存在である」という結論が見ていてうまく結びつかなかった。別に戦兎くんが国中の人たちから追いかけ回されるだけでも良かったのではないか?という気はしなくもない。(そうなると戦闘が主にライダーvs人でビルド不利だけど)

不満はともかく。
本編でグリス離脱してから映画館へ行ったのでグリスが楽しそうにしているだけでだいぶ幸せな気持ちになれた。ヒゲこと幻徳とのコンビでの活躍が特に良かった。二人で閉じ込められるシーンは内海も交えてコミカルで良かった。
エボルトが飲んでいた温かい飲み物、多分めっっちゃくちゃ不味いのだろうなあ、とか想像するだけでニンマリした。それだけの(小ネタ)積み重ねがビルドにはある事を映画を見て再度確認できた。