大作なのに非常に残念なゾンビ映画。
結構バジェットある感じ。ガンアクションもなかなか。特殊メイクもなかなか。脚本はガタガタ。なぜもう少し練ることが出来なかったのだろうか。
見ていて道筋がわからなくなる、結果的にテンポも悪く、尺も長く、ただただ疲れる感じだ。
キャラもお約束のウエスタン2丁拳銃から、アジア系の刀装備、ケンカに裏切り、私利私欲キャラなどなど、ゾンビ映画に出てるキャラの使い回しのオンパレード。
ストーリーも同様。多数のゾンビの襲撃、屋内探索からのゾンビ襲撃、謎のバイカー軍団、進化系ゾンビアーミー襲撃、救出作戦、仲間犠牲、身代わりになって仲間脱出などなど、こちらもネタの使い回しもいいところだ。
きちんと作れば何気に『28シリーズ』を超えるポテンシャルがあったのではないだろうか。
色々なゾンビ映画やゲームの内容を詰め込みすぎて、結局なんなのかよくわからないゾンビ作品かな。