貧乏で才能のある少女ユリアと、裕福で優等生な少女カリーナのバレエライバル物語。舞台はボリショイバレエ学校〜ボリショイバレエ団という一級です。
バレエの演目も三大演目「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」全てが登場するので、大満足。
ストーリー的には、裕福さをバックボーンにただ純粋にバレエだけに身を捧げられる（親からの支援もバッチリ）カリーナに対し、実家の貧困や自身のルーズさによりバレエに集中しきれていないユリアは才能だけでいうとカリーナより上だとしても、やはり大成するのにはネックがあるよな、という感じ。ユリア、勤勉じゃないし素直でもないしね。
チャンスの女神には前髪しかないというので、再浮上は難しいかと思われましたが、ラストのあの感じ、、、あの後チャンスを掴めたのか気になるところです。
