あぶりかんぱち

食べる女のあぶりかんぱちのネタバレレビュー・内容・結末

食べる女(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

生きることは食べること。
タイトル通り美味しいものを中心に話が進む心の栄養的映画。嬉しい時も悲しい時も食べ物が側にある、ということなのだろう。

それと同時に愛し愛されること、人との繋がりにも同じくらい尺を使っているような印象。誰かと囲む食卓、誰かを思いながら作る料理…人と人との間に食事あり。でも1人の時だって食事は必要。

『幸せなセックスは相手がいないと出来ないけど、美味しいものを食べることは1人でもできる。だから美味しいものを作ることへの手は抜かない』…ふーんなるほど。結構豪華な女優さんたちがこのことを体現していて、映像的にも華があるいい映画だと思います。
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