Tabaty

天才作家の妻 -40年目の真実-のTabatyのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

“幸せ”の既成概念を覆す。少し前だったら最後に暴露して、“長年抑圧された女性の勝利”みたいなラストになってたかもしれないところを、最後まで自分たちの愛と芸術の形を貫いたところに名誉や賞がなんぼのものという反骨精神もかいま見えてすごく良かった。この人格だからこそノーベル賞取れる本が書けるという説得力にもつながる。「響−HIBIKI」と通じるかも。
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