公開時に映画館で観て以来2回目の鑑賞。
未鑑賞の方はネタバレや前情報なしで観るのがおすすめです。
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まず…
これは難しい作品ですね。自分の考え方で、受け取り方は変わる作品だと思います。あと、男女でも。
40年間、夫のゴーストライターを続けた妻。夫はその作品で評価を受け、挙句にはノーベル文学賞まで受賞し…
作家ジョー(ジョナサン・プライス)はノーベル文学賞を受けるために妻ジョーン(グレン・クローズ)とともにストックホルムに向かう。しかし、実はジョーの作品はジョーンによって執筆されたもので、それが記者に…
>>続きを読む原題The Wifeの通り、妻の心の動きをたくさん見る作品だった。女性が社会進出できず糟糠の妻が良しとされた時代を見て、結構世の中は変わったのだと改めて思わされる。ノーベル賞まで行き着いたときに夫に…
>>続きを読む序盤のベッドで電話を受けて妻にも聞こえるようにするところで「秘密」に気づいたけど、最後まで集中して観れた。グレンクロースの演技が素晴らしい。I am a kingmaker. というのがカッコよかっ…
>>続きを読むノーベル文学賞受賞という栄光を手に入れた男だったが、実は実際に作品を執筆していたのは彼の妻だった…というお話。
ネタバレとかじゃなく予告編とかで既に「妻が旦那のゴーストライター」という事は明かされ…
公開時劇場で。
邦題のサブタイトルである“真実”の部分はもうわかりきったところではあるので、その先にある夫婦の関係。
ノーベル賞をとって2人でベッドの上でキャッキャ喜べるのに表向きはそうはいかな…
このレビューはネタバレを含みます
観る前からネタは察せられるものの、この妻が結局どういう選択をするのかという関心で、最後まで引っ張られる。物書き夫婦で、妻の方が才能に恵まれているという点は「落下の解剖学」と同じ、というのはわかってい…
>>続きを読むかなり意外な展開で驚きました。
なんとなく前半のゆっくりとしていて、煮えきらない主人公という伏線がしっかり回収されるのは素晴らしいです。
ただ、やはりその伏線にストーリーを頼りすぎているにも関わらず…
グレン・クローズの演技目当てで観に行きました。主人公ジョーンは賢く我慢強い女性だけど、結局のところ本音は何だったのかがイマイチ分からなかった。旦那を愛してたのは嘘じゃないけど、嫌気がさしてたのも真実…
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