たますけ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのたますけのレビュー・感想・評価

4.0
とても贅沢でとても凝った映画。
キャストの面々もそうだけど美術も衣装も豪華ですごい。
どれだけお金がかかっているのでしょうか。
映画好きなら垂涎モノのコレクター作品でしょう。
ブラピとディカプリオがキャデラックに乗ってるだけでムフフってなるのに、カルマンギアとかポルシェ911とか眼福でありました。
シャロンテート事件を扱っていると聞いたので少し構えて観ていたけど、予想外の展開だった。
アメリカの1960年代が黄金時代って言われるのがこれを見ているとよくわかる。人もモノも輝いている。
一番好きだったのはクリフの画面からシャロンテートが映画館から出てくる画面に切り替わって「California Dreamin'」が流れてくるシーン。
うっとりするくらい綺麗だった。
色んな映画のオマージュも入っていて気付くと2時間41分があっという間でした。

しかしブルースリーの扱いがちょっと酷くない?笑
たますけ

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