⭕️初見
タランティーノ×ディカプリオ×ブラピというマジ熱な上にアルパチーノの出演や過去アメリカ映画の名シーンなどを切り取り合成をしているって噂を聞いて、これは観ねばということで鑑賞。
シンプルにめちゃおもろかった!
◼️第九十二回アカデミー賞を始め、多くの賞で美術賞を獲得しているっていう鬼の美術力。
セットや衣装が本当にもう華やかで、まさにハリウッド映画と言った感じが堪らん。
とは言っても、60年代後半のハリウッドが舞台ということで、NYなどの都会的な華やかさではなく、アメリカ西海岸の空気感がめちゃくちゃ感じられて、“ヒッピー”など時代を象徴するファッションや思想、もちろん、映画俳優が主人公ということもあり、住んでいる家や車までが時代を映してして、そこだけでワクワクしながら観れる。音楽も良かった。
◼️実話を元にした(らしい)素晴らしい脚本。
どうやらシャロン・テート事件という実話を元にしているようなのですが、私は下調べ一切なしでの鑑賞でも十分に楽しめたので、とりあえずは知らなくても大丈夫。
ただ、知っているともっと楽しめるかも。
演出は過度なくらいがちょうどいいって感じがめっちゃ出てて、役者陣も兼ね合ってこの映画ではそれがめっちゃ味を出してます。
特にキャラクター設定をそうして映しているので、比較的長尺の映画なのに、全然飽きないで観れます。
実話だということを事前に知らなければ、散漫としたストーリー性かと思いきや、全然しっかり線になってくるし、伏線の引き方も良い。
色んな感情を詰め込んでいて、色んな要素で楽しめる内容になっています。
ラストシーンなんてマジハラハラで、シーン展開バッチリ。どうなっちゃうのこれ?どうなっちゃうのこれ?って思いながら畳み掛けてくる感じはエンタメとしてもわかり安くて素晴らしいです。
もっと語りたいけどこれはネタバレ絶対禁止。
◼️総括
これはマジでおすすめ!迷ったら観ておいて損なし!
《好きなシーン》
この映画はマジで良いシーン多かったです。
ただ結局、ディカプリオとブラピがカッコ良すぎるっていうのがあって、ブラピの最後のセリフはマジで痺れます。お洒落すぎ。
「努力するよ」これをあんなにカッコ良く言える人いない。