ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのゆんのレビュー・感想・評価

脂ののったおじさん達のアツイ友情物語。
良い意味で、男臭さ満載の作品。
６０年代のハリウッドはこうだったのか、じゃあ今は？と思わず現地に足を向けてみたくなる。

他者より突きつけられた自身の現状から目を逸らさずに受け止め、涙する主人公。失敗しても腐らずに自ら奮い立たせ、嬉し涙に変える。何が自分にとって１番大切であるのかを取捨選択し、行動できる。
自分のために全力で生きることは当たり前のようで、なかなか難しいこと。とても考えさせられた。