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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのsanyaaanのレビュー・感想・評価

4.2
【本当に起こった過去の事件と架空の物語を上手く組み合わせた映画】257

2021.07.17 2回目 評価:4.2

クエンティンタランティーノの世界。
1969年のハリウッドを舞台に、古き良き60年代アメリカへの愛を描いたノスタルジック・エンタテインメント。

先ず、
この映画は『シャロン・テート殺人事件』を軽く勉強してから観るのと
勉強しないで観るのとでは、最後の感想が随分と変わると思います。

自分の1回目、映画館で観た感想は一番下に書いてますが、勉強しないとこんな感じと思います。

ヒッピーとの繋がりを上手く描いたり、
最後のヒッピーの標的が変わったりと
現実の事件から仮想の物語への変換が秀逸に思います。

ブラピとディカプリオの格好良さも
光っています。

ネタバレになるのでこれ以上は書けませんが
『シャロンテート殺害事件』を調べて先ず観てみて下さい😉

《物語》
シャロン・テート殺人事件を背景に、復活を期す落ち目のTV俳優と、長年彼のスタントマンを務めてきた男の友情の行方を、虚実を織り交ぜつつ郷愁あふれる筆致で描き出す。
落ち目のTV俳優リック・ダルトンは、なかなか復活の道が拓けず焦りと不安を募らせる。情緒不安定ぎみな彼を慰めるのは、リックのスタントマンとして公私にわたって長年支えてきた相棒のクリフ・ブース。固い絆でショウビジネスの世界を生き抜いてきた2人だったが...。

《こんな話》
・シャロン・テート事件
・マンソン・ファミリーのヒッピー

《関連する映画》
・インヒアレント・ヴァイス(ヒッピー)
・キルビル(ブルースリー)

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【以下1回目感想】2019.09.07
評価:3.2
ワンスアポンアタイムインハリウッド!
正に題名の通りの内容。
内容に可もなく不可もないが
3時間という長さを感じさせない展開と
2大俳優の演技力で
あっという間に終わった感じ。
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