だいち

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのだいちのレビュー・感想・評価

3.8
再び相まみえる日まで❗

言葉を出すことが難しい。
この映画に潜む事件と、数々のパロディ、タランティーノ監督の作風、そのキャリア。
ほぼ裸の状態でこの映画を観てしまった。
あまりにも薄い内容しか出てこない。

頭の中で噛み合わないまま、物語が進んでいってしまった。
もう一度、この映画と再び相まみえる日まで、もっと触れておこうとひしひしと感じました。

現状。↓
主人公の読む本の内容が、彼の人生そのものを映し出す哀愁と同時に、彼が車で過ぎ去った街を歩く人々は、彼よりもっとスポットライトを浴びない世界で働いている、それこそがハリウッドという一つの街であり、一つの物語だと思った。

活躍するものと廃れるものがいても、パワーを失わない、ハリウッドという街が、ただのきらびやかなものではなく、人間味に溢れた街だと感じた。

何より主演二人のパワー、二人のキャリア、映画人としてハリウッドの舞台にフィットしていると思った。

劇中で語られる彼の生涯最高の演技。
ごめん、もう一回。
そう言われてもディカプリオなら、もう一度あの最高の演技をやってのけてくれそうな凄みがあった。
だいち

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