優しくて腕っぷしの強いクリフ・ブースと、めそめそ・リック・ファッキン・ダルトンが2人とも愛おしい。全編を通してクリフがどんだけリックのことを大切に思っているかひしひしと伝わってくる。リックの車は横にリックが乗ってようがいまいが丁寧に運転するのに、自分の車はめちゃくちゃ荒い運転で道路をぶっ飛ばしていくクリフがツボ。
クリフの愛犬ブランディもよく躾けされてお利口で、そしてクリフのことが大好きでかわいい。ブランディは本当に賢い。そして強い。
安心と信頼のブラピとレオ様。確かな顔面偏差値と演技力。あのトレイラーのシーンが全部アドリブだなんて信じられない。それとブラピのふかふかの筋肉。
最後の10分のために積み上げられる2時間をフルで楽しむためにも、マンソン・ファミリーとシャロン・テート殺害事件についての予習は必須。ラストの楽しさが全く違う。
タランティーノからハリウッドへ、愛を込めて!