ヴぇる

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのヴぇるのレビュー・感想・評価

2.8
何が面白いのか最後の最後まで分からなかった映画だ。ハッキリ言って退屈でつまらない。

当時の時代へのリスペクトや雰囲気作りは認めるし実際見所はあるのだが、脚本がのらりくらりというか、その時代をただ生きていくだけの物語を160分近く見るのは苦痛だ。

前半部分で視聴が厳しくなりレビューをさらった結果予習必須との事なので、勉強してからまた見始めたが、評価は何も変わらなかった。
豪華キャストを使ったノスタルジー再現映画といった所だろうか。オスカーもいくつか獲得しており、ノミネートに至っては10部門されているがただ単にハリウッドの懐古主義に当てられただけに思う。
しかし50年近く昔の話でさらに予習必須な今作が何故高評価なのか心底疑問だ。当時を生きた人間やアメリカ人にウケるのは分かるが、日本で絶賛されているのはよく分からない。
個人的に劇場で見なくてよかったと思う1作になった。
ヴぇる

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