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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのPのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

これは一体なに…??????面白かったとは言い難いが、しかしなんとなく面白くなかったとも言い切れないような変な感じ…。なんか、結局なんの話だかよくわからないままゆっくり物語が進んでいき、タランティーノの映画なのに全然バイオレンスシーンないんだなーと思ってたら、最後いきなり、めちゃくちゃ唐突に取ってつけたようなバイオレンススプラッターシーンに突入して、笑ってしまった。
自分の出演した映画を映画館に観に行く女の子のシーンだけ、凄い平和でめちゃ可愛いかった。映画館に行く道中、ヒッピーのヒッチハイカーをノリノリで乗せ、チケット売り場では自ら、私これ出演してるんだよ〜とアピールし、上映中は、自分の演技が観客にウケている事を確認してホクホクして…微笑ましかった。
ブルース・リーとかヒッピーがめちゃめちゃ小馬鹿にされてて、最近の映画なのにすごいなと思った。

※追記:鑑賞後に調べたらこの映画は、シャロン・テートさんがチャールズ・マンソン率いるカルト集団3人組に殺害された実際の事件の、if物語なんですね。なるほど。それを知ってたら全然違って観えるな。。
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