17年ぶりの再会を果たした男女。
当時を振り返りながら未練たっぷりの男、事実婚の妻がいるのに あっさり復縁に傾く
女は謎めいた風情で思わせぶりながら きっぱりと拒絶。離れている間に何があったのか、少しずつ明かされる
ドイツ代表の風格漂うニーナ・ホスの美しさと強さが
現代劇でも空気をピーンと張りつめさせる
成功を手にした女性の一流の住まいや着こなし、クルマや持ち物のセンスの良さ
モントークという場所の荒涼とした海辺の風景
作家として成功したはずなのに、自己満足と彼女への羨望に揺すられる男のメンタルの弱さ…ちょっと哀れなり
出版社の宣伝担当として彼にアドバイスを送る若い女性を演じるイジ・ラボルトが印象的