素晴らしかった、冒頭のシーンが好き
人生を感じられる映画だった
長くつづいてゆく時の中で、あと何人愛せるだろうか
変わらないものはこの世に存在しない
感情も人も移ろってゆく
どれだけ受け入れてどれだ…
仕事でニューヨークを訪れた作家マックス。
かつての恋人と再会し、思い出の地であるモントーク岬へ旅に出かける。
落ち着いた大人の恋愛というより、男女の価値観の相違を再認識する物語。
夢想家で優柔不断な…
夢
実らなかった恋の思い出を新作の小説として綴り、その小説のプロモーションのためニューヨークを訪れた作家マックスは、かつての恋人レベッカと再会する
しかし、レベッカは別れた後に何があったのかを一切…
ロングアイランドのサウスショアの最東端、モントーク。"The End(終わりの地)"とは言い得て妙で、時が止まった死後の世界のような美しさだった。深い悲しみのままでいさせてくれる波だった。
ぱっく…
20世紀のスイスを代表する作家のひとり、マックス・フリッシュ。以前、彼の名作小説「アテネに死す」を「ボイジャー」として映画化したことがあるドイツの名匠シュレンドルフ監督が、フリッシュの本邦未訳小説に…
>>続きを読むこの内容で監督が男性なのびっくり、自嘲にしても片方だけに凝縮しきってる。何か美しいものが見たかったのに最初から最後までストレス溜まって終わった…
マックスは気付いてないけど普通に17年前からちゃんと…
はい、はい、ここにもいました。「パスト ライブス/再会」のヘソンのように、よせばいいのに昔の恋人に会いに行っちゃう人が(製作年度はこちらが先)。マックスという男は作家だと言うので最初は安心して、彼の…
>>続きを読むロングアイランドのデッドエンドにあるモントーク岬。荒涼としたビーチ、懐かしいダイナー、大陸を隔てる大西洋の水平線…美しいノスタルジックな情景が二人の記憶を呼び覚まし、時の流れを押し戻す。
一瞬心を通…
©Ziegler Film/Franziska Strauss