男と女、モントーク岬での作品情報・感想・評価・動画配信

「男と女、モントーク岬で」に投稿された感想・評価

たまにはこんな、大人の恋を。

来月70歳となるステラン・スカルスガルドが、いまだラブストーリーで主演を演じられるって、なかなかに凄いと思う。

監督はフォルカー・シュレンドルフ。「ブリキの太鼓」をいつか観てみたい。

北欧出身でベルリン在住の人気作家マックス(ステラン・スカルスガルド)は、NYを訪れ、其処でかつての恋人レベッカ(ニーナ・ホス)と再会する。彼らは思い出の地ロングアイランドの最果て、モントーク岬に向かう—— 。

ほうれい線がやや気になるものの、ドイツ人女優ニーナ・ホスが美しい。ステランパパとは、実質20歳以上離れているのね。

いつまでも、かつての恋を引きずる男。
不意に現れた過去の男に、つれない態度を取る女。

そうそう、男なんてそんなもの。

別れたとは言え、別れたままは嫌なんだという彼の言い分は何とも手前勝手な都合だなと思う。

追憶に目が眩んだ男は、手前勝手に突き進む。

元恋人の職場にアポ無しで会いに行き、
夜の11:45に自宅を訪問し、
自分にはパートナーが居るのに連絡も無しに外泊する。

そうか、恋愛なんて所詮手前勝手なもんなのか。

男は過去を美化し、今のパートナーと別れてでも、やり直そうと持ち掛ける。

しかし、時は前にしか進まない。

女は別の恋人を亡くし、その心には深い傷を負ったまま。

「君はフリーじゃないか」という男に対し、今の自分を「フリーじゃない」と語った彼女の言葉には、思わずハッとさせられた。

彼女の心はいまだ亡くなった彼に囚われているのだろう。

真剣だった男と
純真だった女。

あの頃すれ違ってしまった彼らは、
再び結ばれたのに、またすれ違っていく。

岬とかいいやん。
海辺とかいいやん。
ロマンティックでいいやん。
残念ながら僕には思い出の岬なんて、

ない。

モントーク岬の海がひたすらに青く美しかった。その情景を映し出すだけで、作品は詩的で叙情的な仕上がりに。

たまにはね。
大人ですからね。
こんなのも観る訳ですよ。
るみる

るみるの感想・評価

3.0
後悔のある別れ方をしてしまった恋人同士の何年ぶりかの再会。

『冷静と情熱のあいだ』のような期待が大きかったからか、心情もよくわからず…。
s子

s子の感想・評価

3.0
新刊のプロモーションのためニューヨークにやってきた作家のマックスは、昔の恋人レベッカと再会する。しかし、彼女は別れた後のことを一切話そうとしない。ニューヨークを去る3日前、マックスはレベッカから恋人時代に二人で行ったモントーク岬への旅に誘われ……。

何で男の人て昔別れた女性と簡単にヨリ戻せると思うんだろう〜🤔と思いながら鑑賞した。
やっぱり、過去の思い出て自分で修正かけちゃうから凄く良い思い出に塗り替えてしまう事てあるなぁ〜とこの作品を見てしみじみ感じました🤭
過去ももちろん大事だけど、現在の方がもっともっと大事なんだから今を大切にしないとなぁ〜と思いました。
rico

ricoの感想・評価

3.5
大人のリアルな愛憎のお話。
男とはこういう生き物で
女とはこういう生き物だよね、っていう。

ヒロインの女性がしわがあっても美しい。

と思ってぐぐってみたら
主演二人の年齢差が想像以上でした。
torakoa

torakoaの感想・評価

3.0
文芸的。叙情的。
レンタルDVDにインタビューがあった気がする。
ステラン191cm、ニーナ・ホスさん180cm。長身コンビ。
多分ステラン出演作でなければ観なかったと思うし、作品内容について考えることもなかったとも思う。出演者で観るのも案外悪くないものだなーとステランのせいで思うことが多い気がするが、ステランのせいで嫌なものを観る羽目にもなってるのでトントンてとこか。

以下ネタバレに思う人もいるかもしれない。





ちょっと『蟬しぐれ』を思い出した。そこまで強くも思いつめるほどでもないにせよ、根底にあるものにはほんのりと似通ったものがあると思う。この作品は感動的なものにも好感持たれる人物にも容易に感情移入できるようにもなってないとこが良さかもしれない。と今は思う。鑑賞直後はそうは思えなかったけど。
しがらみも何もない、普通に狡さや強かさも持つ現代の欧米人である二人が、端から見れば決して美しくも感動的でもない僅かな日々を過ごしたに過ぎないけれど、多分彼らはこの先も痛みを伴う記憶として埋火のように心の奥深く抱えて時折ふっと思い出しながら生きていくのだろう。そういう微かに感傷的な余韻が後を引く。
YOKO

YOKOの感想・評価

3.8
テイストもテンポも好きな感じの映画だった。

男性と女性では記憶してる事が違うのかな。

マックスは自分の気持ちに正直で、女性の気持ちは考えないのかしら?と思ってしまった。
でも、モテるのよね。

また新しい小説が出来るのかな(笑)

レベッカ役の人が綺麗だった。

13日は、久しぶりの大きな地震にビックリしてしまいました。
なんとなく観始めて、しっかりと観終えました。
主演女優の魅力に尽きる佳作です。
「僕たちは経験を積んでたくさんのことを学んだ」
「いいえ。あなたは何も学んでないわ」

この映画の真意はこの会話に凝縮されていると思います。

人生を自分の手で掴んで誰かを真剣に愛してその都度泣き笑いし、挫折し、また前を向いて歩き始める。そんな経験を全て自分の血肉に変えて真剣に生きてきた女性。
それに対してこの男は一体自身の人生や出会った人達の中に何を見て、何を考えて、何を感じながら生きてきたのだろうか。。。

若い男ならまだしも壮年期の男ならせめて自分の話ばかりするのはやめて相手の話を真剣に聞く姿勢を持つべきですよ。
Tomo

Tomoの感想・評価

3.5
人生とは、失敗して後悔するか、何もしないで後悔するのか、どちらかだ。

オープニングで主人公マックスが鬱陶しい位長々と語るんだけど、終わってみれば、なるほど、そういうことなのね、って思うストーリー。

多分20代の頃だったら2〜3分で寝落ちしていたであろう(^^;)

ざっくり言うと、作家のおじさんが、弁護士で元カノのおばさんと再会し、昔の恋を再び、みたいな感じ。

僕は男なので男目線からすると、あー分かるわぁと思ってしまう。

久々に会う元カノ、しかも嫌いで別れたわけではない間柄なので、過去など振り返らず恋が再燃する。男ならではの単純な恋愛思考だと思います。

けれど女性は違うでしょうね。好きだけど別れた後、何の連絡もしてこない男。そして時は経ち、彼女自身夫を失くし、それを乗り越えて今に至っているのに、昔の恋を精算なんてできるわけないじゃない!
そんな風に感じたんだけどどうなのかな?

とはいえ、マックスとレベッカ、お互いが過去をなぞり共にするモントーク岬での2日は叙情的で、映像も美しくて何となく余韻を感じるものだった。

再び結ばれることのない2人。そして思いだけを胸に留め、日常のように旅立っていくマックス。40代のラブストーリーとしてはリアルだなーと感じた。

そしてこの作品はサブキャラが凄くいい役割をしてる。マックスの現パートナーのクララ、マネージャーのリンジー。この2人が絶妙にマックスとレベッカに絡んでいく。

マックスにとっては、若い時にレベッカと別れ、それ以降恋の思いを告げなかったのが、後悔となるのであろう。

けれど、歳月重ねた今、マックスはレベッカとの恋を胸に留め、自分の奔放な気質通り日常を過ごしていくんだろうな。

ヤバい。分かる!

でも、女性にしたらバカなんでしょうね。


.......クララは男が好きになるタイプの女性
たかぎ

たかぎの感想・評価

3.8
全体的におしゃれな雰囲気抜群の映像だったけど、あんまり残らなかったな
男のダメさ濃縮還元100%主人公と恋愛達観ヒロイン達。女性陣はかっけー
見る年齢によって、感想変わりそう
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