本質を歪めて解釈させるお約束の邦題
原題「見えざる者
生きたい」
隠れキリシタンなど
いわれなき迫害を受けたマイノリティ
彼らは為政者を積極的に「欺こう」としたわけではなく存在を隠さなければ生存できなかっただけ
自己防衛のため身を隠すことしか選択肢がなかった罪のない弱者
譬えると干潟に取り残された魚
人間が近づくと彼らは本能的に死角に隠れる
決して「人間を欺いた青いうろこ」ではない
生きのびたいという思いの強さ
密告が当たり前の中、危険を犯してでも匿ってくれたドイツ人がいてくれたかどうか
この2つが彼らの生死を分けた