ヒトラーを欺いた黄色い星の作品情報・感想・評価・動画配信

「ヒトラーを欺いた黄色い星」に投稿された感想・評価

のんchan

のんchanの感想・評価

3.7
これは実話です❗️
ナチス・ドイツ時代のユダヤ人、ホロコーストへ行くのを免れ、身分を隠しながら、ゲシュタポの捜査をすり抜けて、終戦まで生き延びた約1500人がいたという。

この作品はその中の4人(撮影当時90歳を越える高齢)の証言者が顔出しで、実に明確で具体的に、凄惨な内容を語っているにも拘らず、時折りユーモアを垣間見せながら、脳裏に投影されるままを俳優が演技しているドキュメンタリー風作品だった❗️

男性2人、女性2人の証言者はその当時は16~20歳だった。両親、兄妹と離れ離れとなり、食べる物もなくとにかく心寂しい思いをしたと口々に語る。

当時20歳のツィオマは、ベルリン市内の空室を20軒ほど渡り歩いたのち、親切な女性家主に巡り合えて身を落ち着かせる潜伏場所を見つけることが出来た。手先が器用だったので、ユダヤ人を支援する人物の依頼で身分証の偽造を始める。幼い頃からの夢だったヨットを購入するほどの報酬を得るまでになった。

孤児だったハンニは当時17歳。着の身着のままで母の友人を頼る。ハンネローレ・ヴィンクラーという偽名を使い、美容院で髪を金色に染め、ユダヤ人としての自分を捨て去った。ある日、映画館で若い男性に声をかけられ、戦地に行く自分に代わり母親の話し相手を頼まれる。行く宛もなかったハンニは男性の母親が自宅に匿ってくれて、それから2人は本当の母娘のように日々を過ごした。

このように何とか難を逃れ生き延びたユダヤ人は新たな人生を送っていた。
そこには彼らのことを知りつつも庇ってくれた、良心的なドイツ人の協力者がいたのだ✨とても感動的でした🥺


ただ...1人の話をコマ切れにして映像に切り替わるので、少しごちゃごちゃするところがあったかも。
4人がオムニバス形式で分かれていたらもっと良かったと感じた。
半分ドキュメント

実在の本人のインタビューを交えながら半分ドキュメンタリー半分フィクションという新しい手法です。ドイツ人の中にもナチに抵抗した人がいたということが救いか。多少プロパガンダ臭が気になりますが。
ちくわ

ちくわの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリータッチ。

ツィオマがちょっとおっちょこちょいで信頼を得るってちょっと笑ってしまった。

収容所行きから逃げ、潜伏していたユダヤ人がいるのは想像つくけど、そうかそれを匿う人がいたんだよね。
自らを危険にさらして。
自分だったらそんな人になってあげられるだろうか。

ユダヤ人であるというだけで、命を奪われて、ユダヤ人であったことで生き延びる。

ユダヤ人を嫌う事と殺す事は全く別の事で理解が出来ない。

本当にその通りだ。

このレビューはネタバレを含みます

ヒトラー政権下、潜伏生活をし生き延びたユダヤ人4人の各々の物語。本人の証言、インタビュー映像を交えたもの。
潜伏は人によってさまざまな形態であったということと潜伏することの大変さが伝わった。
悟空

悟空の感想・評価

4.0
社会の授業に取り入れるべき作品

やけど邦題つけた人、
逆に天才的ですな
このタイトルやからとたくさん観た人いるやろうな
まああーーーあ相変わらず邦題よ( ̄∇ ̄)キニシナイキニシナイ
この子たち、ヒトラーのヒの字も考えてないわよ考えられないわよ。そして黄色い星って…象徴的な言葉使えばいいってもんじゃ😩

ドキュメンタリー仕立てドラマ風だった結構こういう作りが好き〜
欲を言えばもっと汚らしく埃っぽくあって欲しかったね〜🤔

ただなんの前置き(?)もなく登場人物入れ替わるから最初の方頭こんがらがるわwww

優しい人に支えられてる、って言いたいところだけども優しい人ってわけじゃないんだよみんな余裕ない中で自分達のできること、異議を唱えるとか、してるのね…

人や環境に恵まれた人、そうでない人、家族一緒の人、離散した人、とにかくいろんな要素の対比があったねぇ…そんな潜伏もあるんだ…て知識のきっかけになったよ。。。。

そしてスパイとしての活動ね…ドイツ人の相手をした女性が丸坊主にされたり…みたいなリンチがあまり表立って出てこないのは、スパイであっても最終的には………てのがあったのかねぇ…🤔

そんでナチスの内部にもいろんな派閥があったとしれっと描いてて良きね。


ベルリン攻撃されてからはあっちゅうまだったって史実にあわせてなのか知らんが、最後15分の勢いすごかったねぇ〜はやいはやい…

このレビューはネタバレを含みます

1943年、ナチスドイツは首都ベルリンのユダヤ人根絶を宣言。
しかし実際には、約7000人ものユダヤ人が"The Invisibles"として潜伏し続け、最終的には約1500人が生き延びた。

今作は生還者であるツィオマ・シェーンハウス、ルート・アルント、オイゲン・フリーデ、ハンニ・レヴィの4人の証言を基にしたドキュメンタリー風のもの。

彼ら4人が生き延びたことを知った上で観ても、どうかナチスにばれないでほしいと、死なないでほしいと、祈るような気持ちだった。

ルートに隠れ家を手配したキリスト教徒のゲール夫人。
そのルートをメイドとして雇ったドイツ国防軍のヴェーレン大佐。
オイデンにそっと煙草を差し出したドイツ人女性。
ハンニをまるで娘のように匿った映画館受付の女性。
彼らの証言に登場するのは、ベルリンで同じく戦禍をみてきたこうした市井の人々。

"わたしたちが大切にしてきたことがあるの。
わたしたちを助けてくれた人々の話をすること。
違うドイツ人もいたってことよ。"と語るルート。

"1人の命を救ったひとは世界を救ったも同然なのだ。"と言うツィオマ。

極限の状態に陥った時、相互監視という特殊な環境で、一瞬先の命さえ分からない中で、何を大切に出来るかということ。

「ヒトラーを欺いた黄色い星」という邦題が残念でならない。
止めどなくある気がするナチスもの
この作品は収容所送りを逃れたユダヤ人本人が語りながら当時の映像もたまに出てくる再現ドラマの印象
♡2022年2本目♡

4人の生存者がどう生き抜いたのかを本人達が昔を思い出しながら語り、その記憶を映像化した作品。
蘭奢待

蘭奢待の感想・評価

3.2
ホロコーストを回避し生き延びた4人のユダヤ人の実話。作品は4人の物語をパラレルに進行させるため少しわかりにくい。生き延びることができた理由は、危険を顧みず匿ってくれた非ユダヤ人が少なからずいたこと。ヒトラー、ナチス、反ユダヤ=ドイツという構図だが、草の根ではそんなことはなかった。
>|

あなたにおすすめの記事