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ヒトラーを欺いた黄色い星のおのレビュー・感想・評価

ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)
3.5
ナチス宣伝相ゲッベルスが1943年に「ベルリンにユダヤ人は0人となった」と宣言、しかし7000人ものユダヤ人がベルリンに潜伏し、そのうち1500人は終戦まで生き延びた。
再現での映画の部分と当時の映像の部分と生き延びた4人のインタビューにより構成される映画。

秘密国家警察“ゲシュタポ”による逮捕から身を隠す日々、しかし逮捕された先に死が待っていると知っていたユダヤ人は数少なく、いつ終わるかわからない戦争の中で他人を頼って生き残ったユダヤ人たち。
そんなヒリヒリ感が伝わってくる映像。
“生き残る人”ってのは運がある、尋常じゃない運の持ち主。
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