魔法の杖への願い事で現実世界がおとぎの国になってしまった世界が舞台の前作から15年後を描いた続編
「もしこの物語に続きがあると言ったら？」
15年が経っているのに
前作のキャストが引き継がれて
それだけでとっても幸せになれる
特にエドワードは15年が経っても
キレキレの王子様やったのが嬉しい
1作目を超えるほどではないにしても
ファンタジー要素は今作の方が強くて
そんな世界観にとってもワクワクできた
"今日から始まる郊外生活
魔法のようにステキな暮らし"
騒がしいニューヨークを離れて
いつまでも幸せに暮らせる場所
新たな夢の国・モンロービルへ
エドワードとナンシーの
さっそくの登場にテンション上がる
ジゼルもエドワードも相変わらずで好き
ジゼルが悪い訳じゃないけど
育て親としての立場から見たジゼルは
モーガンと噛み合わないことも多くて
そんなモーガンの反抗は共感できる
おとぎの世界が恋しいジゼルと
家族の幸せを願うロバートと
自分の居場所で苦しむモーガン
そして舞台はモンローレーシアへ
ただ自分らしく生きれることを願う
モーガンの『Perfect』が良かった
あのジゼルが意地悪な継母になるのは
受け入れたくないモヤモヤもあったけど
現実世界でもおとぎの国の法則が守られたり
2人の悪役の存在がイレギュラーで面白かった
終盤のバトルシーンは
ちょっと雑に感じなくもないけど
ラストは愛と想いを感じれてほっこり
"良い日も悪い日もかけがえのない毎日
喜びも苦しみも振り返れば愛しい思い出
現実の世界は幸せが続くとは限らない
だからこそすべての瞬間が魔法のよう"
