ロケット過去に焦点を当てた物語。動物が好きな人にとっては可愛らしい描写がある一方で、それらの生き物が酷い扱いを受ける描写もあるため、苦手な人は注意した方が良い。
笑ったし、泣いたし、アクションも楽しく、一つの章の終わりを感じさせる纏まり方ではあったものの、個人的には絶賛する程の感動はそこまで感じられず。
はぐれ者同士、普段喧嘩はするものの根底では想い合っている”家族”を描いてはいるのだろうけど、それらの細かな描写が笑えないものもあり。
この細かな違和は人によって感じ方が異なるのではと思っている。