すーすーすー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のすーすーすーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館にて鑑賞。吹替版。

大大大好きなガーディアンズの最終作。

単独作としてのガーディアンズがMCUとしてではなく映画としてめちゃくちゃ好きでした。
その待ち望んだ最終作。色々あったけどようやく観られる喜びと、終わってしまう寂しさのなか鑑賞しましたが、もう最高の締めでした。ありがとうございます。

ロケットはどうしてロケットになったのか、その深く暗い生い立ちはなんとなく醸し出されてましたけど、それがこんなにも辛いものだったとは。
ロケットの過去が、まるでロケットが走馬燈を見ているように少しずつ出てきましたけど、その度に涙が出てしまいました。
ロケットと同様に完璧な世界を作る踏み台として造られた生き物たちが、いともたやすく命を奪われる展開。マジでMCUで過去1嫌いなヴィラン、ハイエボリューショナリー。
完璧な世界とはある意味真反対の不完全な生き物達ガーディアンズが戦うべき最後の相手としては、こんなにピッタリな人選はないなーと思いました。マジであいつ最悪だったけど。

「友だちを助けたいんですけど!」とか、ガーディアンズの中ですっかりツッコミ役が板に付いたネビュラの成長もVOLUME3の好きだった部分。人間臭くなったネビュラが自分で家族を作りたいと思った最後は最高でした。

グルートも、最後の最後で言ってることが解るの、ホント最高の演出じゃない?マジでシリーズのファンでいたことへの感謝というか、観てくれてありがとう的な意味でも最高の演出だし、他の作品では絶対に真似できなくてもう最高。

もう書ききれないから箇条書き

◎ネビュラのツッコミと他者へ対する気持ちの変化
◎クイルのラスト
◎ガモーラの選択
◎グルートの最後の言葉
◎ドラックスがドラックスであること
◎マンティスの弱者への寄り添い
◎アダムが過ちを犯し、それを償うチャンスを得たこと
◎クラグリンとコスモのやり取り
◎ロケットと仲間たちのシーン全て


あー大好き。