靴紐の茉莉花

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3の靴紐の茉莉花のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはホリデースペシャルを観ずに観た人の感想です🙄

ロケットの過去が明らかになったのはすごく嬉しかった。ずっと観たかった物を観れました!ありがとう!
色々とくっつけられた動物達はとても痛々しく見えるのですが、そんな仲間同士で支え合って仲良くなる、その分後の展開がより苦しくなるし、だからこそのロケットとという人物になったのだなと思いました。
あとアライグマじゃない!ってずっと言ってたのは自分が何者かちゃんと分かっていなかったからだったというのも、すごく好きな演出でした!

ガモーラとクイルの関係性もずっとよかった。クイルが戸惑うのも無理はないし、ガモーラも「なんやこいつ」ってなってしまうのも、本当にその通りなんでだよな。
最後には、ちゃんとそれを理解して2人の道は別れていく、しかしそれが良いって事も2人は分かっているし、もしかするとまた2人の道は交わるかもしれない。

クイルの地球に戻っておじいちゃんと再会するという展開もよかったですね。
自分の進めなかった道を今進んでみるというか、ちょっとエンドゲームのラストのキャップと似た発想。

好きなシーン
・最後にみんなが笑って踊ってるシーン
・ネビュラがとにかく良い!よく笑いよく泣く!すごい人間臭くなってて好き!!
・クラグリンがヤカの矢を操れるようになってそれでも失敗しちゃってワンちゃんが念力で倒すところ
・ヨンドゥの一瞬の登場シーン
・ロケットがアライグマだった事がわかるところ
・ガモーラが大体オラオラしてたのも好き、荒くれ者感がよかった