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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のItottyのレビュー・感想・評価

4.2
ガーディアンズ最終章。
ノヴァや刑務所での出会いから、こんなにも仲良く、信頼しあえる仲間に変わってきたんやなぁ。これまでの戦いを通して、本作ではみんなが最初から団結してる様子が見れて、彼らが生き生きと楽しそうに語り戦う姿に感動した。
もはやストーリーも大事だけど、キャラクター達として好きすぎるからそれだけで大満足。
その上で、シリーズ通して描かれてきたテーマ。生まれや育ちに胸を張れなくても、今のありのままの自分が素晴らしいんだよというメッセージ。ガーディアンズも今までで1番人数が多くなってるはずなのに、一人ももれなくそのメッセージに沿って見せ場が用意されてるのがあまりにも嬉しい。
言葉でテーマを表現するだけでなくて、映像から実感として伝えてきてくれるのが胸に響いた気がしました。特にドラッグスのおとうさんぷりには1番泣いた😭

でも作品通しては、幾つも泣いたけど、それ以上にたくさん笑った印象の方が強いかな!それがガーディアンズの素敵なところ😀
多少誰かを傷つけようとも、互いに笑い合える寛容さ。普段からのガーディアンズの本音ぶちまけトーク自体がありのままの肯定を絵に描いたみたいで素晴らしい。ニヤニヤするほど素敵な関係でした。マンティスの名言になりうる部分ですら、ギャグのようにぶっ込んでくるんだから、すごい笑


久しぶりにレイトショーで繰り出してよかった。
思い出のMOVIX昭島で、夜遅くにポップコーンLサイズを食べながら見てると、一緒に映画館へ行き始めた気持ちも思い出した。夜の帰り道も、家に着くまで映画の話をしたのも久しぶり。ガーディアンズのように時間を共にしてきたけど、これからも変わらず、今の自分たちを肯定して、楽しんで生きていきたいな
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