キングボブ

クリード 炎の宿敵のキングボブのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.8
「フルートベール」や「ブラックパンサー」、さらに前作のようにマイケル・Bジョーダンならライアン・クーグラーじゃなくて大丈夫かと思っていたが、そんな心配は全くの無駄。素晴らしい続編に仕上がっている。
クリードシリーズの続編としてはもちろんだが、ロッキーシリーズの続編としても非常に見応えのある作品である。
ストーリーはいたってシンプルで、展開も読めたが、今作の最大の目玉はドラゴ親子にもバックグラウンドがしっかりとあるところかな。これまでのロッキー・クリードシリーズが頭を駆け巡り、両者に感情移入ができることで最後の試合のシーンでは涙が止まらなかった。
映画の続編というのはこうであってほしいというのがたくさん詰まった傑作であった。
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