あーびん

トゥルー・ロマンスのあーびんのレビュー・感想・評価

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)
4.6
1992年『レザボア・ドッグズ』、1993年『トゥルー・ロマンス』(脚本)、1994年『パルプ・フィクション』、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(原案)
90s前半のタランティーノってほんとに神がかっていたなぁ✨

なかでも今作の主人公のクラレンスは千葉真一ファンで自己肯定感かなり高めの映画オタクというタランティーノの自己投影が半端ない😄
普通の兄ちゃんっぽいクリスチャン・スレーターが演じるとなんか憎めない。

そしてピュアなコールガールのアラバマを演じるパトリシア・アークエットがso cute!
好きな男に尽くすその健気さと不屈のタフネスが最高✨

デニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンのシーンの会話はタランティーノ節が効いていて印象深い。

ゲイリー・オールドマンとかブラピとか脇役もすごい豪華だし、ヴァル・キルマーにいたってはそれ誰でもよくない?ってくらいの無駄遣い🤣

タラの脚本をハッピーエンドに変更したトニー・スコットはグッジョブ👍
かなりバイオレンス度高めなのに素敵なラブストーリーの余韻で終わるのがよすぎる💕
あーびん

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