原作を手元に置きたくてたまらないこの頃。
厳かなはじまり、良いっ
しかし蓋を開けると平成のチャラさを少々感じる。
映画化に当たって特に制約の多いテーマだったろうが、水野にするには二宮は憂いが表面に濃ゆいし、幼い、細え!
祐之進のあっけらかんとした格好よさが、ちょっとの演出で削られていった感じがありました。
上様がつまづいて笑っちゃうのが祐之進であって、譲れない改変が多かった。
吉宗も思ったよりつんけんしてるし...
原作では大胆に、たっぷり、粋な組み合わせの吉宗と祐之進だったのが、いくらか邦画風味に味つけされたやつでした。
だめだ、寝所で言葉を遮っちゃったところでもう冷めちゃった
許可取各所がんばって!
ご内証の方を言い渡す蔵之介さんの凄みを見れたので満足。