マ帆

I am Sam アイ・アム・サムのマ帆のレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
4.7
"大きくなったね 目も耳も"

ティッシュ半箱分泣いたのはいつぶりか!!!覚悟はしてたけど開始から絶え間なく泣く事になるとは思わず 、、顔も心もぐちゃぐちゃに(;_; )(;_; ) 自分が生きづらい人の話に弱いのもあるけど、こういう金も勝ち目もない裁判に子供への愛だけで挑む法廷ものには心揺さぶられまくってしまうな😿

体は大人、知能は7歳という理由で8歳の娘ルーシーと引き離されるサム。ルーシーはあんなに健全に育ったのに。"子供への愛情と知能はまったく関係ありません" 以上でも以下でもないのに。何の為の児童福祉局なのかとモヤモヤした。
別バージョンのポスターでタイトル下に副題の様に書かれた "Love is All You Need" はサムが大好きなビートルズの名曲からくるものであり、"子供への愛情と〜" に続く言葉なのだと思う。

心ぐちゃぐちゃにされたのは↑この辺り。顔ぐちゃぐちゃにされたのは法廷でも嘘が付けないサムのピュアな愛と重いテーマが良い意味で負けてしまう程温かい周りの人達。ITとは別の意味で風船に泣かされた🎈主人公の友達が映画オタクな映画に悪い映画は無いな 、、隣の部屋に住む外出恐怖症のアニー(ダイアン・ウィーストン)が窓越しにサムを見守る演出もまた泣かす。ズルイ。 たまに入ってくるコミカルなシーンで声出して笑えたのも好き( 笑 )

そして大好きな要素「みんな闘ってる」。生きづらい人が主人公の映画で主人公以外にああいう描写があるともう死ぬ程泣いてしまう。ミシェル・ファイファーのセリフを知ったのが観たきっかけだったけど、実際観たらロッキーザファイナルのアレに次ぐ脳内録画したいベストシーンになった。

"良いパパでいるためには....不変であること"
名言😭

【金も勝ち目もない裁判に子供への愛だけで挑む尊き法廷もの、おすすめの(倒置法)】
チョコレートドーナツ→ https://filmarks.com/movies/56646
ギフテッド→ https://filmarks.com/movies/71001
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