キングボブ

I am Sam アイ・アム・サムのキングボブのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
4.3
「500ページの夢の束」で大人になったダコタ・ファニングを見たら、幼き頃を見て見たくなった。
サムの暴走に戸惑う表情など、この歳にしてものすごい演技力を持っていたことに感動。

さらにはショーン・ペンの知的障害者の演技。レインマンのダスティン・ホフマンやギルバート・グレイプのディカプリオにも引けを取らない。

母親がいなくて父親が知的障害…そんな状態であんなに真っ当に育つものなのか。
少しリアリティに欠けるものの、キャストたちの演技にグイッと引き込まれた。

ストーリー的には最後でちょっともやっとしてしまった感があったなあ…。
それでも親子愛を感動的に描いた良作であると思う。
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