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エセルとアーネスト ふたりの物語のreikoのレビュー・感想・評価

4.7
すごーくよかった。
素朴な絵のタッチも温かみがあっていい。
作家レイモンドが描いた両親のお話。冒頭の本人がでてるシーンで、スノーマンのカップで紅茶飲んでて可愛いなぁって思ってたらスノーマンの作家さんだった。だからかな(^.^)よく見たらプレートとかも飾ってあってとても可愛いキッチンだった。
映画の中に何回もでてくる大きめのティーポットで、紅茶を入れて飲んでる所がすごくイギリスらしい。

ごくごく普通の2人の物語って所から始まって、当時のイギリスの時代の流れがすごく変わってったのがこの映画で分かる。第二次世界大戦や広島の話まででてきたちょっとびっくりした。
エセルとアーネストが出会って、結婚して、ローンで家を買って、子供ができて、、って本当にどこにでもあるような家族の話だけど、最後すごく感動した。レイモンドが子供の頃に植えて大きくなった梨の木を見上げてるシーンがすごくじーんときてよかったなぁ。
エンディングで分かったけど、同じ年に両親が亡くなってたみたいで、またまた涙腺がゆるむ(> <)

エンディングの曲にポールマッカートニーがこのためにかいた曲も!さらにその後に流れる曲はポールのお父さんの曲らしい。
エセルとアーネストのデートのシーンでもかかってた。

最後までみて、最初のシーンでレイモンドが"両親の本がベストセラーになって、、誇りにおもってくれるかな"って言ってたの思い出して何かものすごく感動してもう1回観たくなって観ちゃった(^.^)

ポールマッカートニー/ In The Blink Of An Eye
ジェームズマッカートニー/Walking In The Park With Eloise

レイモンドが使ってた指を添える所がある大きなティーポットどこのかな。初めて見た。気になるな〜、、
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