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エセルとアーネスト ふたりの物語のichitaのレビュー・感想・評価

3.8
戦前戦中戦後の庶民の生活や時勢に対する感覚が優しいタッチの絵で描かれる。疎開や物資が減っていく様は日本と同じなんだな。その後美大に行った息子がロン毛になって母嘆くとかもね。
同じレイモンド・ブリッグスの『風が吹くとき』でおばあさんがチャーチルを讃えるシーンがあったと記憶しているが、あれは母親の口ぶりだったんだ。
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