“You just have to be who you are”
主演のジャクロ目当てでした。またいい作品に出会えた。
内容としてはページ上部に書いてあるあらすじが全てなんだけど、挫折の繰り返しの部分は観ていて自分の現状に重なるところがあったりして少し苦しい。
そんな中でもモリッシーが音楽を続けられたのは母の愛があったからだと思う。最初に書いた台詞はモリッシーのお母さんがモリッシーに語りかける台詞。
「あなたのレプリカは存在しない。あなたはあなたのままで特別なの」
たしか字幕こんな感じだったと思うんだけど、私はこの台詞にものすごく救われた。涙が出た。漠然としてるけど、ああ、生きてていいんだなって。
人生に行き詰まってるときに見返したくなる作品。
起承転結がしっかりあるわけではないから、きちんとしたまとまりを求める人には向かないかも。
ザ・スミスの音楽を知らずに行ったけど、彼のその先を知りたくなるいい作り。音楽も素敵だったな〜!初ギグのときの曲、特に好きです。
本国版のポスター(曇りガラスっぽいやつ)上手いなぁ。